千葉県市原市などを走る小湊鉄道で今月から運行が始まった観光列車、「トロッコ列車」で車輪をつなぐ部品が壊れるトラブルがあり、当面、運行を見合わせることになりました。小湊鉄道のトロッコ列車は、紅葉のシーズンに合わせて今月１５日から運行を始めたもので、ＳＬの形をしたディーゼル車とトロッコの形をした４両の客車でつくられています。

　小湊鉄道によりますと、２０日夕方、トロッコ列車の乗客から「カタカタという音がする」と乗務員に連絡があり、運転士が確認したところ、ディーゼル車の車輪どうしをつなぐ「サイドロッド」と呼ばれる部品が外れて折れ曲がっていたということです。

　小湊鉄道は修理や原因の調査を行う必要があるとして、トロッコ列車の運行を当面、見合わせることにしました。トロッコ列車は年内は来月２３日まで運行される予定でしたが、再開の見通しはたっていないということです。トロッコ列車以外の列車については、通常どおり運行しています。小湊鉄道は、「楽しみにしていた方々には大変申し訳なく思う。原因の究明と早期復旧に努めたい」と話しています。


http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151122/k10010315771000.html
引用元: ・http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1448158950/